Message
眼腫瘍外来 / 小島 孚允

眼腫瘍外来を担当しております小島孚允です。
診療日は1ヶ月に1回で、第2月曜日午後です。
眼科領域の腫瘍は希少性の高い疾患で、診断に苦慮する場合もございます。
悪性腫瘍であった場合は生命予後に関わりますし、良性腫瘍であっても視力予後に関わることがございます。
当外来では長年の経験に基づいた迅速な診断および治療に努めてまいります。
Message
斜視弱視外来 / 上山 数弘

斜視弱視外来を担当している上山数弘です。
診療日は、1ヶ月に1回で、第4木曜日です(例外があるため日程についてはお問い合わせください)。
午後に外来診療をしています。診察の結果、手術を受けていただくこととなった患者さんには、全身麻酔もしくは局所麻酔にて、手術を実施しています。
手術の日程は診療日(第4木曜日)の午前中で、前日に入院していただき、翌日に退院となります。
斜視や弱視について気になる症状がある方は、お問い合わせください。
特殊外来の視点から、治療や対策について、ご提案いたします。
Message
涙道・涙液・ドライアイ外来 / 石川 聖

この外来は流涙や乾燥など眼表面に栄養と潤いを与える涙に特化した外来です。
涙の量異常である涙道疾患やドライアイだけでなく、涙の正常な流れを邪魔する眼瞼疾患や結膜疾患、涙異常から影響される角膜疾患まで幅広く扱っています。
かなり特殊な外来であるため、涙外来として学会でも取り上げていただきました(2019年臨床眼科学会)。
涙道疾患に対しては道内視鏡を用いた治療を主とし、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)は鼻内視鏡を使用した鼻内法DCRを可能な限り行っています。
2019年より最新の機器(マイクロデブリッター)となり、DCRは手術時間40-60分での短時間手術となりました。
角膜移植は移植するドナー角膜を薄く層状に切断し、必要な部分のみ移植するパーツ移植も含め幅広く行っています(PKP,DALK,DSAEK,DMEK)。
角膜内皮移植はドナー角膜の厚みが100μm以下であるultra thin DSAEKを中心に行っています。
また2021年より、再生医療の一つである、ご自分の角膜幹細胞を増やして移植する角膜輪部移植もできるよう準備をすすめています。
眼瞼手術は涙の流れに影響を与える内反症、眼瞼弛緩に対するlateral tarsal stripを行っています。
ドライアイに関しては点眼治療だけでなく結膜弛緩手術、涙点プラグ治療を行っています。
Message
神経眼科外来 / 石川 弘

神経眼科を担当している石川弘です。神経眼科外来は毎月第一火曜日に行っています。
神経眼科とは視神経系や眼球運動系などの機能の異常について、眼科限らず多方面から原因追及し診断、加療を行なっていきます。(場合によっては内科と協力し加療を行なっていきます)
神経眼科は治療困難な疾患も多々あります。しかし、診断がつくことで、患者さんの精神的ストレス軽減にもつながります。
当外来は患者さんからの問診、診察が重要になりますので、一人ひとりの診察にかなり時間がかかります。そのため、基本的に初診の受診は受け付けておりません。一般外来受診後、当外来受診となります。
当外来受診の希望の方は、一度お問い合わせしていただくか、主治医にご相談ください。