地域医療連携ニュースで紹介されました ~ロービジョン外来~


このたび、埼玉医科大学病院地域医療連携ニュースNo.15 (2022年9月1日発行)の「看護部から」というページでアイセンターロービジョン外来が紹介されました。

(以下、転載です。)

人は情報の80%以上を視覚から得ているといわれています。では眼の病気になっても治療では治らず十分な視力に回復されない場合はどうしたらよいでしょうか。

埼玉医科大学病院アイセンターロービジョン外来では、医師、視能訓練士、看護師らにより、このような見えづらさで生活に困っている方に、残された視機能を最大限に発揮する方法を考え、生活をいくらかでも豊かにするお手伝いをいたします。

貝体的な内容は、例えばまぶしさに苦痛を感じている方には遮光眼鏡を勧めたリ、文字が読みにくい方にはルーペや拡大読書器などを紹介します。また、日常の生活場面でより見やすくなるようなアドバイスや便利グッズの紹介などを行います。他にも白杖の入手方法や、福祉、教育、就労に間わる問題なども相談に乗っておリます。

当院ではサポートできないことは、埼玉県視覚障害者ネットワーク「彩のひとみ」に掲戦されたロービジョンサポート機関とも連携し、紹介状をお渡しして新たなステップヘ進まれるお手伝いをいたします。
当院アイセンターは看護師が外来、手術室、病棟を交代制で勤務しているため、入院前から患者さんの状態が把握でき情報共有が可能です。そのため外来時のみならず、入院中からケアを必要とする方に対してよリ早く介入を行い、患者さんの満足度向上に努めておリます。

当院アイセンターのホームページにもお役立ち情報が掲載されていますので是非ご活用ください。

アイセンター外来 岩村亜紀