手持ちタイプのルーペの使い方について説明します。
手持ちルーペの使い方
手持ちルーペの使い方には2種類あります。
1レンズを対象物に近づけた状態で、自分の眼をルーペに近づけたり遠ざけたりしてピントを合わせる
2レンズを自分の目の前に近づけて、対象物を近づけたり遠ざけたりしてピントを合わせる
ルーペによって眼とルーペ、対象物とルーペを固定する距離が決まっているので、慣れるまで練習が必要になります。
最適なルーペの選び方
・倍率の選定:何を見たいか
まずは何を見るときに使いたいのかを明確にし、それにあった倍率を選定します。
そのためにまずはしっかりと視力検査を行います。視力から使用目的に必要な倍率を算出し、必要倍率が決まったらその倍率を目安に実際に試して最適なものを決定します。
・種類の選定:どこで使いたいか
家の中で使うのか外で使うのか、どのような状況で使いたいのかによってルーペを選びます。
倍率によっては対応していないものもあるため、自分に必要な倍率の対応しているものの中から使いやすいものを選びましょう。
・試用
実際に新聞や雑誌に対して使用して見え方を確認します
次回は拡大読書器について紹介します。